突然ですが、あなたに質問です。
・・・
・・・
・・・あなたは、ホームページを持っているだけで満足していないでしょうか?
残念ながら、中小企業や飲食店などの店舗のホームページは、言葉は悪いですが、ただのお飾りになっているケースが大半です。
もちろん、名刺代わりのホームページでいいとお考えであればそれでも大丈夫ですが、ホームページには集客できる力があります。
ホームページは休むことなく24時間、集客をしてくれる営業マンです。しかも、コストも人件費ほどかかりません。
今や、誰もがスマホをいじって情報を集める時代です。あなたも、何か情報を探すときはスマホを利用しているのではないでしょうか?
(※2019年2月時点でのスマホ利用率 引用元:MRC)
なのに、Googleやヤフーで検索した時に、見込み客にあなたのホームページが表示されなかったり、表示されても必要な情報を書いていない状況は機会損失とは思いませんか?
この記事では、中小企業や店舗がお金を産むホームページを持つにはどうしたらいいかについて、まとめましたので、是非、ご参考にしてください。
[fukidasi]弊社は集客できるホームページしか作った経験がございませんので、ご参考にして頂けると思います。[/fukidasi]
この記事の目次
あなたのホームページは1円のお金を産んでいますか?
ズバリ、聞きますが、あなたのホームページからお客さんから問い合わせは入っていますか?そもそも、効果をしっかりと測定していますか?
1円のお金も産んでいないホームページなのに、高いお金を払って業者に管理を任せていませんか?
ハッキリ言いますが、小さな会社は見込み客を集客できて問い合わせが定期的に入るホームページでなければ、ホームページを持つ意味がありません。
なぜなら、名刺代わりのホームページは1円もお金を産まないからです。そんなものに、お金を支払うなんてもったいなくありませんか?
もしかすると、ホームページで見込み客を集客なんてできるはずないとお考えかもしれませんが、決してそんなことはありません。
残念ながら、多くのホームページ制作会社は作るプロであり集客のプロではないことから、誤解されている方も多いですが、しっかりと対策をすれば集客・問い合わせに繋がるホームページを持つことができます。
ホームページは、ネット上に24時間、半永久的にチラシを撒ける媒体です。紙の媒体と違い、こちらからアプローチとしなくても、見込み客から検索してチラシを見てくれます。しかも、掲載サイズに制限がなく、修正も無料で即時反映されます。
つまり、ホームページ上に反応が取れるチラシを置くことができれば、24時間お金を産んでくれる営業マンの役割を果たしてくれます。
根拠については上記ページを確認して頂ければ分かると思うので、もし、あなたがホームページで集客や問い合わせに繋げたいとお考えであれば、この先のコンテンツも是非ご覧いただけると幸いです。
中小企業や店舗のホームページ制作で知っておくべきこと
小さな会社のホームページにおいて誤った認識をされている方が非常に多いです。先に、中小企業や店舗のホームページの基本をおさえておきましょう。
綺麗なかっこいいデザインのホームページは不要
綺麗なホームページでないと集客や問い合わせに繋がらないとお考えの方も多いですが、それは誤った誤解です。
あなたは、何か地元でサービスを探すときに、地域の会社や店舗にかっこいい綺麗なホームページを求めますか?求めないですよね。
ユーザーは地域ビジネスのホームページに、大手のようなしっかりとした感じもカッコよさも求めていないんです。求めているのは、大手にはない顔が見えるホームページです。
誰がどんな想いで何を提供してくれるのか。そういうことをしっかりと書かなければ、ユーザーの心には響きません。
地域ビジネスにおいて、綺麗なホームページは逆効果だとお考えください。少々、ダサいぐらいが親近感があってちょうどいいです。
アクセスはスマートフォンからがほとんど
もし、スマホに対応していないホームページをお持ちでないなら、ホームページから問い合わせが入ることは99%ありえないとお考えください。
特にBtoCビジネスの場合、ホームページのアクセスの8割~9割はスマホからです。以下は弊社が所有してるサイトですが、SP(スマホ)のアクセスがPCより多いことが一目で分かります。
そのため、スマホ対応していなければ、ユーザーは見る気を失って、そのページから離れます。
なので、もし、ホームページをこれから作るならスマホ対応は絶対条件だとお考えください。今、ホームページをお持ちでスマホ対応していなければ、今すぐスマホ対応にリニューアルする必要があります。
大企業のように1日、何万ものアクセスがくるわけではない
地域ビジネスのホームページの場合、1日のアクセスは多くても100アクセス程度です。平均は、20~30アクセスです。
そのため、どちらのバナーがクリックされるかのABテストなどは時間の無駄であり、重要な施策ではありません。アクセスの母数が少ないので、テストすること自体が無意味となります。
そんなことをしなくても、問い合わせに繋げることは可能ですので、無駄なことに時間は使わないでください。
見られるページは5ページ程度
時間をかけてページを作ったのに、誰もページを見てくれない。悲しいですが、これが現実です。
そもそも、ユーザーは可能な限り、よく知らない会社の情報なんて見たくも読みたくないもないんです。実際、アクセス解析を見て頂けると分かりますが、読まれるページは以下の5ページに集中しています。
- トップページ
- 会社概要
- 代表あいさつ
- サービスや料金
- お店までのアクセス
中でも、断トツにアクセスが多いのがトップページです。理由は、会社名などで検索されたときに検索結果の1番上にくるからです。
また、他のサイトから紹介されるときに、トップページのURLが使われることが多いからです。
そのため、トップページで最初に表示されるファーストビューの情報が非常に重要だとお考えください。
ホームページだけで勝負しない
ホームページが重要なのは言うまでもないですが、ホームページだけに頼らないことも重要です。
ターゲット層が普段、SNSを主体に情報を探しているなら、SNSを使った方が、場合によっては集客もできます。
上述したように、地域ビジネスでホームページだけで集客する場合、アクセス数に限界がありますから、他の媒体と組み合わせて集客をしていく視点が大切となってきます。
ホームページは「集める」「問い合わせしてもらう」の2軸で考える
ホームページ単体のお話をする前に、全体像についても押さえておきましょう。
SNS、Googleマップなどから直接問い合わせがくることもありますが、基本的には上記の流れを意識して、集客⇒問い合わせに繋げていきます。
全ての媒体からホームページにきてもらい、問い合わせしてもらう仕組みを作るわけです。
SNSだけでは伝えきれない情報をホームページに書いたりして、誘導するわけですね。SNSはFacebookやインスタ以外にも、Twitter、YouTubeなども業種によっては活用できます。
集めるには?
ホームページ単体で集客できるのは、Google・Yahooなど検索エンジンからの検索です。つまり、ホームページでの集客対策は検索エンジン対策(SEO対策)です。
SEO対策するうえで重要なのが、今すぐ客と見込み客を分けて考えることです。
今すぐ客は、会社名やサービス名で検索してくれるユーザー。見込み客はあなたの会社やサービスを知らないけど、購買してくれる可能性のあるユーザーです。
前者は勝手に集まるため、特に対策は不要です。「会社名」「サービス名」で検索されたとき、勝手に上位に表示されアクセスがくるからです。(※あなたの会社名やサービス名が、大企業など有名な商標と被っている場合は要注意です)
大事なのは、見込み客をどう集めるかという視点です。具体的には、会社名や商品名以外のどういった検索キーワードで集めるかです。
例えば、あなたが「焼肉ABC」を経営していて、ホームページで集客するとします。
この場合、「焼肉ABC」という検索キーワード以外で、見込み客となるお客さんはどのような検索キーワードをGoogleやYahooで検索するかを考えます。
答えは、「(駅名) + 焼肉」「(地域名) + 焼肉」などです。このキーワードで、検索結果で上位表示できればホームページから予約を獲得できるようになります。
もちろん、どうやって上位表示させるのか?という問題もありますが、基本的な施策としてはホームページのタイトルに、駅名や地域名を含めることです。
もし、ライバル店が同様の施策を行っていない場合は、タイトルにキーワードを含めるだけで上位表示できる可能性は十分あります。
SEO対策は非常に複雑で、ここでは説明しきれませんので詳細は割愛しますが、ホームページ単体で集客する場合は、会社名・サービス名以外で検索エンジンから集客するという視点を必ず持つようにしてください。
問い合わせしてもらうには?
ホームページに人が集まるようになれば、問い合わせをしてもらえるよう、修正を加えていかなければいけません。以下、4点を意識して修正し、問い合わせ獲得に繋げていきましょう。
トップページのファーストビューから問い合わせに飛べるようにする
上述しましたが、ホームページ上で最も閲覧されるのがトップページです。そして、トップぺージは、会社名やサービス名検索したユーザーが訪れる傾向にあるため、最も問い合わせに繋がります。
そのため、トップページのファーストビューにユーザーが気になるであろう情報をしっかりと入れて、問い合わせページに飛べるようにしなければいけません。弊社であれば、以下のようなファーストビューです。
- どんなサービスで何を解決できるのか
- どんなメリットがあるのか
- 料金
この3点を盛り込んでだファーストビューにしています。すでに申し込みを検討して訪れたユーザーもいるでしょうから、問い合わせページにすぐ飛べるようにしています。
当然、電話問い合わせが多い業種であれば、電話番号を入れるのも必須となります。
このファーストビューが写真で文字がちょろっとしか入れていない場合、スクロールされず離脱される可能性もあるので、しっかりと核となる情報を盛り込むようにしましょう。
ユーザーは、スクロールして読んでくれないものと考えて対策をしなければいけません。
お客さんの購買決定要因を押さえる
購買決定要因(KBF)とは、お客さんが商品・サービスの購買を決める際に、重視する要素のことです。
この購買決定要因は多岐にわたります。あなたの業種における、お客さんの購買決定要因はどこにあるのでしょうか?
例えば、美容院などでは誰が髪を切ってくれるのかを購買決定要因にしているお客さんもいるでしょう。
そうなれば、ホームページ上で、顔写真入りでのスタッフ紹介のページは必須となります。
害虫駆除などの至急解決が必要なサービスですと、至急対応はもちろん、料金体系が明瞭かどうかも、購買決定要因になってきそうです。
ターゲットとするお客さんの購買決定要因をホームページでしっかりと書いていなければ、問い合わせをもらうことは絶対にできませんよ。
問い合わせまでの導線を意識する
読まれるページは基本的に以下の5ページだとお伝えしました。
- トップページ
- 会社概要
- 代表あいさつ
- サービスや料金
- お店までのアクセス
この5ページにプラスして、訪問者ごとの購買決定要因に関連するページが追加で閲覧されるというイメージです。
つまり、この5ページから問い合わせページに飛んでもらえるようにしなければいけません。どのページの段階で、ユーザーが問い合わせしたいとなるか分からないですからね。
王道の施策としては、記事下に問い合わせバナーを設置することです。弊社であれば、以下のようなバナーを重要箇所の記事下に設置しています。
なぜ、記事下なのかと言うと、そこで記事が終わるからです。つまり、記事の最後はユーザーの目に留まりやすい箇所です。
なので、記事下に問い合わせバナーを設置することで、問い合わせページに進んでもらえる可能性が高まります。
電話・メール・LINEから問い合わせできるようにする
問い合わせページにきてもらっても、残念な問い合わせページであれば問い合わせが入ることはありません。
問い合わせページでよくある失敗は、問い合わせフォームだけしか置かないことです。また、入力項目が多いフォームも敬遠されがちなので、よろしくありません。
ユーザーにとって、問い合わせをするのは非常に勇気がいります。そのため、問い合わせしやすいよう、配慮してあげることが大切です。
また、ユーザーの属性によっては、問い合わせフォームよりLINEや電話で問い合わせしたいユーザーも必ずいます。
なので、電話・メール・LINEから問い合わせできるようにしましょう。弊社の問い合わせページを参考にして頂いても大丈夫です。
おわりに
ホームページを中心として、「集める」「問い合わせしてもらう」仕組みを構築することで、お金を産むことは可能です。
実際に、弊社のクライアントで、スマホ未対応、1日のアクせス数不明、問い合わせフォーム未機能なホームページを上述した点を踏まえてリニューアルさせて頂いた結果、お金を産むホームページに生まれ変わりました。
なので、地域の中小企業でも店舗でも、Webから集客できないなんて思わないでください。決して、ホームページを持っているだけで満足しないでください。
利益を伸ばしたいならWebからの集客は今後、ますます重要になってきます。私もそうですし、もはや、スマホで検索する時代は当たり前ですよね。
では、あなたのホームページはどういう検索ワードで検索されたときに上位表示されていますか?見込み客が検索するワードで上位表示できてますか?いかがでしょうか?
集客できるホームページが持てれば、売上は間違いなく伸びます。安定的、継続的に新規客を集客できるようになります。
もし、より詳しくWeb集客についてお知りになりたい場合は、以下のページをご確認ください。弊社が現在進行形で集客できている手法の全体像をまとめていますので、ご参考になるはずです。