ホームページを制作する際に、リニューアルや乗り換えを想定して制作することはほとんどありませんが、いざ、リニューアルや乗り換えをするとなると、トラブルは少なくありません。

特に、管理を業者に依頼していたけど、連絡がつかなくて・・・などという場合は、ホームページを1から新規に作り直す必要も出てきます。

このページでは、ホームページのリニューアルや、他社からの乗り換え時の注意点などをまとめましたので、是非ご参にしてください。

この記事の目次

リニューアル・乗り換えを検討するポイント

管理費用が高い

地域ビジネスにおいて、名刺代わりのホームページで管理費用を支払うのは正直、もったいないの一言です。なぜなら、ドメインやサーバーは自分で管理できますし、費用も月に1500円程度ですむからです。

集客できるホームページの場合は、集客コンサルもセットでついているケースも多いので、必要な費用ですが、お金を産まないホームページなのに、管理費で月に数万円支払っている状況なら、費用対効果は悪いと言わざるを得ません。

今すぐ、ご自身で管理するのか、乗り換えするのかを検討すべきでしょう。

対応が遅い

修正依頼をしたのに1週間もかかるなど、対応が遅い制作会社は少なくありません。

中には連絡がつかず、管理費用だけ取られているケースもゼロではないので、対応が遅い場合も検討すべきでしょう。

また、簡易な修正作業にもお金を取られる場合も、乗り換えを検討してもいいと思います。

スマホ対応したい

作ってもらったホームページがスマートフォンに対応していない場合は、リニューアルが必須です。

今は基本的に、8割、9割はスマホからのアクセスです。そのため、スマートフォンに対応していないのは論外なので、これを機に、乗り換え&リニューアルを検討してもいいでしょう。

集客したい

ホームページで集客がしたい、問い合わせを増やしたい場合も、乗り換えを検討するタイミングです。

ホームページ制作会社は作るプロであり、集客のプロではありません。そのため、今のホームページが1円もお金を産んでいないのであれば、今すぐにでも乗り換えを検討しましょう。

ホームページを乗り換えする際の注意点

サーバー・ドメインの管理は自分か制作会社か

ホームページをWeb上に公開するには、ドメイン(web-fan.jpなどのURL)とサーバー(ドメインを保管する受け皿)を契約する必要があります。これは、自分で作っても業者に依頼した場合も同様です。

ご自身でホームページを作成した場合は、その管理もご自身でされているでしょうから、その情報を教えて頂くだけで大丈夫ですが、問題は制作会社が管理しているケースです。

その場合、制作会社からドメイン・サーバーの移管手続きが必須となります。これを行って頂けないと、新しいドメインでホームページを新規に作り直さなければいけません。

弊社に乗り換えして頂く場合は、今の制作会社と弊社とを繋いで頂き、移管手続きをさせて頂きますが、ご自身が管理する場合は、移管手続きをご自身で行う必要がありますので、注意が必要です。

契約期間は終わっているか

制作会社によっては契約期間を設定しているケースもあります。よくあるのが、1年単位での契約で、解約するなら更新期間のみなどです。

その期間外で解約する場合は、解約金が必要になるケースもあるので、規約を確認しいつ乗り換えするのがベストなのかを判断しましょう。

また、別途、移管手続き費用として10万円程度の費用を請求されるケースもあるので、要注意です。

素材やコードの所有権はどちらにあるか

素材と言うのは写真やイラストなどで、コードはテンプレートなどホームページの枠組みを作っているものです。

その両者の所有権があなたにあるのであれば、乗り換え・リニューアル後も自由に使えますが、所有権が業者にある場合は、許可がないと使うことはできません。

そのため、乗り換え時に、素材やコードがどこまで使えるかは確認が必要となります。

おわりに

ご自身でホームページを作成された場合は、移管手続きは非常に簡単です。サーバーのID、パスワードを教えて頂くだけで大丈夫なケースの方が多いです。

問題は管理を業者に依頼している場合です。ちゃんとした業者であれば、すぐに手続きを踏んでくれますが、管理費用でビジネスが成り立っている場合、非協力的な業者も少なくありません。

移管手続きはトラブルが少なくないので、しっかりと手順を踏んでリニューアル・移管を進めていきましょう。

[fukidasi]移管・リニューアル後に集客が成功した事例や、失敗しないホームページ制作会社の選び方については、以下のページをチェックしてみてください。[/fukidasi]

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